オレンジ系のガルバリウム鋼板を基調とした建物外観。
構造用大断面集成材を用いた中大規模木造建築ですが、外観からは木造だと気づかない造りとなっています。
建物内観。
作業エリア(階高約7.0m)、乾燥調製機設置エリア(階高約8.7m)と2段に分かれた構造となっています。
作業エリア上部には2.0t吊りのホイストクレーンが設置され、一部2階に通じる階段が写真左奥に見えます。
事務所エリアの上部が2階機械置場となっており、粗選機・籾摺機・色彩選別機などの機械が設置されます。
床版は弊社としては初めてとなるCLT(直交集成板)を採用しています。
事務所の隣には直売所が設けられており、消費者が農産物を直接購入することができます。
集塵室の上部が籾殻庫となっており、外部シャッターの奥にはビニールカーテンが設置されています。
外部の灯油タンク置場。
消防署の指導により、建物のコンクリート基礎を利用して防油堤をつくっています。